こんにちは、まーむ(@yuru_ns_321)です。
突然ですが、みなさんは循環器好きですか?
難しいな、苦手だなと感じる人も多いのではないでしょうか。
私は循環器内科病棟に勤務して8年目になりますが、とても循環器が好きです。
1番好きで、面白いと思う分野になります!
心電図検定も2級まで取りました。
循環器は理解するまでに少し時間がかかったりするので、途中で嫌になったりしますよね。
少しでも循環器の苦手意識が無くなるように、好きな人が増えるように、私が愛用する参考書を紹介したいと思います。
理解できたら循環器って本当に面白いんです!
分かりやすく、現場で使える参考書を厳選していますので、ぜひ読んでみてください
【初級編】循環器をさらっと学ぶならこの1冊
迷ったらまずはこの1冊!
循環器疾患をまるっとさらっと学べます。
掲載されている循環器疾患は以下の通りです。
病院で出会う循環器疾患をほとんど網羅しています。
- 心不全
- 虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症)
- 不整脈
- 高血圧症
- 弁膜症
- 心筋・心膜疾患
- 動脈疾患
- 静脈疾患
この本のなにがおすすめってイラストがとにかく可愛くて分かりやすい!
あの循環器独特のリアルな心臓とか出てきません。
それだけで頭にスーッと入ってくる気がします。
疾患別に病態・検査・治療・看護ケアがまとめられており、さっと勉強できます。
看護に特化しているので、小難しいところまでは書かれていません。
働く上で本当に役に立つ内容のみが載っています。
そして、看護ケアまで載っているのがポイントです!
結局知りたいのってそこですよね?
看護師として何ができるのか、求められているのか。
ここまで書かれているので現場にすぐに活かせる知識となります。
【初級編】循環器疾患の看護計画・看護ケアについてはこれ!
看護学生の時から愛用している1冊!
看護計画やケアって1番頭を悩ませますよね〜
疾患別・治療別に看護ケアが載っています。
観察項目やケア、患者指導までこの1冊で学べます!
1冊目の本で疾患を理解し、この本で看護ケアを学ぶという感じですね。
働いていると、看護学生の時のように1人の患者さんにみっちりと看護計画を立てることはなくなりますが、必要な看護はしっかりしていきたいですね。
ここは、仕事に慣れても忘れないでおきたいです。
【中級編】心臓カテーテルも勉強しないと…ってときに
循環器内科病棟には心カテももれなくついてきますよね!
理解できれば、構えなくても大丈夫になります。
心カテに関する知識、検査、治療、看護までこの1冊で網羅されています。
私の病院では心カテの介助には入らず、送り出して→迎え入れをしています。
心カテ中のことは分からないので、この本で勉強しました。
写真で説明されているのでとても分かりやすいです!
何をしているかを理解することで、心カテ後の看護に活かせます。
私はこの本を参考に“心臓カテーテル検査を受ける患者さんへの説明パンフレット“を作成したりしました。
【中級編】循環器について勉強したけど、これってどうなの?を解決できる1冊
循環器についてなんとなく理解できてきたけど、これってどうなの?
という疑問を解決してくれる1冊です。
この本では、初級編で紹介したような基礎知識ではなく、一歩踏み込んだ疑問についてQ &A方式で記載されています。
循環器の基礎知識はある程度理解できたから、より深めていきたい!
そんな人におすすめです。
知っていたら、周りのスタッフから一目置かれるかも?
少し自分に自信を持って働けるかも?
いつもよりさらに上の看護を提供できるかも?
といっても、マニアックな現場で使わないような知識ではなく、活用できる内容ばかりです。
【番外編】ICU看護師におすすめの参考書
ICUに配属されたよって方や循環器からさらにもう一歩、急性期管理を勉強したいという方におすすめの記事を紹介します!
看護師ブロガーのyamahiroさん「わかばのあゆみ」の記事です!
ICU看護に役立つ参考書をランキング形式で紹介されています!
ICU看護師だけではなく、循環器看護師にもおすすめの参考書がたくさんありますので、ぜひ読んでみてください。
愛用書のおすすめ4冊を紹介しました!
何を買ったらいいか分からないという人の役に立てたら幸いです。
読んでいただきありがとうございました!
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